天然ガスから電気に置き換え、バンコク都内の路線バス500台が年内にEV化

【タイ】バンコク首都圏で路線バスを運行しているバンコク大量輸送公社(BMTA)が、これまでの天然ガスバス(NGV)を電気バス(EV)に切り替える。第1フェーズとして、今後7年間(2025年〜2032年)で電気バス1520台をリース、予算は153億バーツ(650億円相当)を見込んでいる。

  1520台のうち500台は年内に調達する。2029年までに、天然ガスを含む内燃機関(ICE)バス全2300台の60%に相当する1400台相当を引退させる計画だ。

 BMTAが現在運用しているバスは全2884台で、エアコンなしが1520台、エアコン付きが1364台。民間委託の路線バスを含め、バンコク首都圏ではディーゼル、天然ガス、電気といった複数種のバスが運用されている。

バンコク都内シーロム通りを走るエアコンなしバス 写真:newsclip

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