タイ北部の東端にある、ラオスと国境を接する県。チェンマイ、チェンラーイ、メーホーンソーンといった県の寺院や仏像は、国境を接するミャンマーに似た様式を見かけるが、ナーンではラオスに似たそれが多い。
13世紀にガーオ(カーオ)という王国が建てられたが、隣国のラーンナータイやビルマに併合される。その後ナーン王国として主権が戻り、1931年まで続いた。
山がちな県で、1960~70年代にはタイ共産党やタイ人民解放戦線が闘争を続けていた。現在は、プーチーファーの崖といったラオス国境沿いの山岳地帯が人気で、新年には多くの旅行者が泊まり込みで訪れる。県都のナーン市のみどころはほとんどが寺院。
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人口:47万6000人(2021年、内務省地方自治振興局)
面積:1万1472平方キロメートル(エネルギー省)
距離:バンコクから668キロ(タイ道路協会)
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