タイ77景(5)サムット・プラーカーン県(Samut Prakan)タイ東部

 バンコクに接した小さな県がサムット・プラーカーン(サムット・プラカン)。パークナーム(河口)という名で知られる、タイ湾に注ぐチャオプラーヤー(チャオプラーヤー)川の河口を両わきから挟む。その河口に位置する海軍基地にはラマ5世の治世に活躍した砲台が置かれ、一般開放されている。フランス海軍がチャオプラーヤー川を遡航・封鎖した1893年の「パークナーム事件」ではフランス海軍を迎撃したとされ、砲台周辺は当時の面影を残す。

 海軍基地の対岸、バーンプー郡の海岸には1941年12月8日の夜明け、旧日本軍が上陸した。タイの治安部隊と対峙したものの、南部各地の上陸地点で起きたような衝突には至らなかったという。

 今はそこに陸軍管轄の「シーサイドリゾート」という桟橋が造られ、地元タイ人には有名な憩いの場となっていて、最近は渋滞が起きるほどの人気。10月から2月にかけてはカモメが集まり、人々が与えるエサを求めて群れで飛び回る。

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人口: 135万7000人(2021年、内務省地方自治振興局)
面積:1,004平方キロメートル(エネルギー省)
距離:バンコクから29キロ(タイ道路協会)
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