5)繁殖し過ぎのホテイアオイ

和名:ホテイアオイ(布袋葵)
英名:Water Hyacinth
泰名:ผักตบชวา パック・トップ・チャワー

 南アメリカ原産で、世界的にはいわゆる「害草」とされる植物。タイでは河川や運河を埋め尽くすほどに繁殖する。きれいな水で育ったホテイアオイであれば、フキのような食感で食用も可。タイ語名は花(ドーク)ではなく、野菜(パック)。パック・トップ・チャワーは「ジャワの浮草」という意味。ラマ5世の治世の1901年、インドネシアから持ち込まれたという。英名でいわゆるウォーターヒヤシンス。

 紫色のきれいな花を咲かすが、あれだけ繁殖しながら花が咲き乱れているのを、バンコク都内の公共地ではあまり見かけない。

花は一気に咲き、夜にはつぼむ。

運河を埋め尽くしたホテイアオイ。

企業の敷地の池で咲き乱れるホテイアオイの花。

 

関連記事

ページ上部へ戻る