【タイ】地方公務員の採用試験で大規模な不正が発覚した問題で、ウォーラシット・リアンプラシット副内相は8月3日、不正に関与したとされる地方公務員5925人が今月中に職を失う見通しだと明らかにした。調査委員会と人事管理委員会が6、7日に会合を開き、不正行為が確認された職員の速やかな免職手続きを進める。
不正は今年6月に発覚。「タイ史上最大規模の汚職事件」とされ、およそ1万人が関与した可能性がある。問題の中心となっているのは、2025年に内務省地方自治振興局地方行政局が実施した採用試験で、試験の運営はシーナカリンウィロート大学に委託されていた。
試験には40万人以上が受験し、採用枠は6669人だった。捜査当局は、合格を保証する名目で応募者から40億バーツ(200億円相当)超が集められた可能性があるとみている。警察はすでに13人を起訴し、このうち5人が容疑を認めている。


























