タクシン元首相が仮釈放、バンコクの刑務所を出所 電子監視装置を装着

【タイ】タクシン・チナワット元首相(76)が5月11日朝、バンコク都内のクローンプレーム中央刑務所を仮釈放された。刑務所の正門前で家族の出迎えを受け、集まった支持者らにあいさつした。

 9月9日までの仮釈放の期間中、電子監視(EM)装置の装着が義務付けられる。釈放が決定した際、タクシン氏は装置着用に不満を表していたと報じられていた。出所後3日以内の保護観察所への出頭と、仮釈放期間中の毎月の報告が求められる。

 タクシン氏は2023年8月22日、15年ぶりに帰国。同日中に収監されたが、胸の痛みを訴えてバンコク特別拘置所から警察総合病院に移送された。2023~24年にかけて病院の特別病棟に長期滞在したが、最高裁はこの期間を刑期として認めず、2025年9月9日に権限乱用と利益相反に関する有罪判決(1年)の実刑執行を命じた。

 5月11日時点で刑期の3分の2に達し、仮釈放の要件を満たしたとして今回の出所に至った。

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写真:Thaksin Shinawatraフェイスブックより

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