民間航空機の搭乗拒否に関する新たな規則 2月19日施行

【タイ】タイ民間航空庁(CAAT)によると、タイで国内線およぶ国際線を運航する航空会社の乗客に対する搭乗拒否の権限が強化される。2月19日から実施される。

 新たに発表された搭乗拒否項目は以下のとおり。

・保安検査場での身体検査の拒否
・保安検査場での手荷物検査の拒否
・武器および模造品、規定量を超える液体、規定容量以上のバッテリーなどの持ち込みおよび受託
・大声、口論、泥酔、空港で不適切とされる言動
・ブラックリスト対象者もしくは渡航先での有効な入国・滞在許可を有していない乗客
・生後14日未満の乳児
・5歳未満の乗客の1人での搭乗
・各航空会社が定める規定以上の妊娠週数を超える妊婦
・医療などの特別な支援を規定期間内に要請せず、搭乗時に該当支援を受けられなかった乗客
・有効な身分証明書、パスポート、搭乗券を所持していないもしくは提示できない乗客

 ほとんどが現行規則と同様だが、搭乗時のトラブルが多いことによる新たな告知と思われる。「有効な身分証明書、パスポート、搭乗券~」に関しては、身分証明書が発給される年齢に満たない子どもの搭乗や、氏名が誤記された搭乗券などを対象としている。

スワンナプーム空港 写真:newsclip

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