【タイ・日本】タイを訪問中の小池百合子東京都知事は2月5日、チャチャート・シッティパン・バンコク都知事とバンコク都庁で会談し、両都の共同コミュニケに署名した。
東京都の発表によると、両者は「人々の生活の舞台である『都市』が持続可能な未来を先導するため、今後、少子・高齢化、イノベーションの創出などに連携して取り組むことを確認」、「互いの考えに敬意と賛同を表明するとともに、世界の大都市に共通する課題の解決および住民の利益の向上に向けて共に努力していくこと」を約束した。
バンコク都庁(BMA)は、「気候変動によって起こり得る災害への対応」「高齢化社会を迎えるにあたっての都市運営」など、両都が共通して直面する問題を協力して解決していくことを、両者が確認したと報じている。ほか、持続可能な観光政策などについても意見を交わしたという。
小池都知事のタイ訪問は8日まで。
写真:バンコク都庁(BMA)