「危うく死ぬところだった」 バンコク郊外で警備員男性と大蛇死闘
- 2023/8/22
- タイ社会
【タイ】タイのテレビ報道によると、21日午後10時ごろ、バンコク南郊サムットプラカン県の警察署に、警備員のタイ人男性(68)が全長約3メートル超のニシキヘビを持ち込み、「襲われて危うく死にかけた」とヘビの処罰を求めた。男性は足首に噛み傷があり、警察が呼んだ救急車で病院に搬送された。
男性によると、ヘビは、勤務先の工場宿舎で眠っていた男性の足首をかみ、次いで、男性の首と胴体に巻き付き締め上げた。男性は助けを呼んだが誰も来なかったため、ヘビの尻尾をつかまえて全力で噛み付き、逃げようとしたヘビの首をつかんで取り押さえ、バイクで警察署に連行したという。
バンコク首都圏には大型のニシキヘビが生息し、都心部でも全長3〜5メートルのニシキヘビが度々捕獲されている。