【タイ】政府は、南部ナコーン・シータマラート県の古刹「ワット・プラマハタート・ウォーラマハーウィハーン」が、7月19〜29日に韓国・釜山で開かれる第48回世界遺産委員会で世界文化遺産として審査される見通しであることを明らかにした。同寺院の登録審議は24〜26日に予定されている。
スチャート・チョムクリン天然資源環境相によると、同省、天然資源環境政策企画庁、ナコーン・シータマラート県などが10年以上にわたって国際基準に基づく学術調査、保全、管理体制の整備を実施し、世界遺産委員会の諮問機関による登録推奨を得るに至った。同寺院は1500年以上にわたって宗教・信仰・精神文化の多様性を伝えてきた歴史的価値を持つとされ、インド洋沿岸地域における宗教・文化の重要な中心地として高く評価されたという。
登録が実現すれば、タイで9件目、南部地域では初の世界文化遺産となる。地域の観光振興やコミュニティ経済の活性化につながるほか、文化遺産の保全と持続可能な地域発展の推進にも寄与すると期待されている。
























