【タイ】バンコク都内スティサーン警察署の新署舎を巡り、「2階に上がれない階段がある」という指摘を受け、警察が事実関係を説明した。元警官で下院選にも立候補した経歴があるティーラワット・パンヤータムクン氏が自身のフェイスブックに投稿し、一気に拡散した。
ティーラワット氏は新庁舎の写真をフェイスブックに投稿し、外観は美しく近代的である一方、2階に通じない階段、狭い駐車場の出入口、柱と重なる窓配置など、設計や予算の妥当性に疑問を呈した。この投稿が拡散され、国民の間で公共施設としての完成度や税金の使途を巡る議論が広がった。
スティサーン警察署の署長は3月29日、「新庁舎は現時点で供用を開始する前の段階にある」と公式に発表。問題視された階段についても、「本来は通常どおり使用可能だが、現在は内装工事の最中にある。過去にホームレスが侵入して上階で寝泊まりする事例があったため、安全確保の観点から天井材で一時的に封鎖している」と説明した。
同件に関しては、バンコク首都警察本部も調査に乗り出し、すべての手続きは法令に基づいて進められていることを確認したという。
写真:POLICE News Varieties

























