【タイ】デジタル経済社会省は3月30日、4月初旬に体感温度(ヒートインデックス)が最大60度の危険水準に達する可能性があるとし、国民に注意を呼びかけた。体感温度は気温と湿度を組み合わせた指標で、実際に人の体が感じる暑さを示すもので、湿度が高いほど熱による負担が大きくなる。
3月19日の時点では、体感温度は52度以上と予想されていた。高齢者、子ども、妊婦、持病のある人、肥満の人、屋外で働く人、精神疾患のある人、アルコール依存症の人など、体調管理が難しい人にとって深刻な健康リスクとなる。同省は国民に対し、気象情報や体感温度の発表に注意し、午後1時から4時までの屋外活動をできるだけ避けるよう求めた。日中は喉の渇きを感じる前に、目安としてコップ8杯分の水をこまめに飲むことを勧めている。
暑さの中では、アルコール飲料や清涼飲料水など糖分の多い飲み物は控え、外出時には通気性の良い軽装を心がけ、帽子や日傘を使用するよう呼びかけている。また、降圧薬、鼻づまりの薬、利尿薬、向精神薬など一部の薬を服用している人は、体温調節機能が低下する場合があるため、体調の変化に特に注意する必要がある。
屋外で運動や作業を行う場合は、複数人で行動し、互いに熱中症の兆候がないか確認し合うことが重要だとしている。
























