タイ人女が通販詐欺に関与か 犯罪集団に口座の名義貸し

【タイ】タイ警察は3月29日、携帯電話の格安販売を装った詐欺事件を巡り、口座名義人として関与した疑いのある女(28)をバンコク都内で逮捕した。女の口座を通過した資金はわずか2カ月間で1500万バーツ(7300万円相当)を超えていた。

 捜査の発端は、全国の被害者から寄せられた被害届。詐欺集団が実在する企業や大型商業施設を騙った偽のフェイスブックページを作成し、市場価格より大幅に安い携帯電話を販売すると宣伝。信頼性を装うため、支店名を併記したり、いわゆるサクラによる購入レビューを投稿したりしていた。被害者が代金を振り込んだ直後に連絡を遮断し、商品を届けていなかった。

 警察が資金の流れを調べたところ、今回逮捕した女名義の口座に全国の被害者からの送金が振り込まれ、ほかの複数の口座に転送されていた。一部の転送先は隣国との国境地帯で開設された口座で、国外から指示を受けていた可能性もあるという。2カ月間で1500万バーツ以上の入金が確認された。

 女は取り調べに対し、口座と電話番号が自分のものであることは認めたものの、友人からは「肉団子の店を開くために使う」と説明されていたと説明。詐欺に使われるとは知らなかったと主張している。

写真:POLICE News Varieties

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