【タイほか】インド・ハイデラバードで5月31日(現地時間)に開催された「第72回ミス・ワールド世界大会グランドファイナル」で、タイ代表のスチャーター・チュアンシリさん(ニックネーム:Opal・オパール)が優勝した。同大会ではタイ人初の優勝だという。
ミス・ワールド2025では優勝したオパールさん以下、1位(実質2位)エチオピア、2位(同3位)ポーランド、3位(同4位)マルティニーク(フランス海外県)がトップ3に輝いた。
オパールさんは南部プーケット出身の21歳。身長180センチ。2022年に「ミス・ユニバース・タイランド」に最年少で出場して3位となり、特別賞も受賞。昨年11月16日にメキシコ・メキシコシティで開かれた第73回ミス・ユニバース世界大会決勝で3位(実質4位)に輝いた。
16歳で乳がんを患って腫瘍を摘出。乳がんの意識向上を訴えていくべく、率先してコンテストに応募するようになったという。現在、ウェーチャターニー病院とのコラボで乳がん検診を中心とした女性の健康意識を高めるキャンペーン「Opal for Her」を展開している。