小学校の隣に「トリップ部屋」 若者が大麻の匂いまき散らす

【タイ】東北部ブリーラム県ナーンローン郡で2月24日、地元警察がタイ人の男(25)を大麻の不法所持や無許可販売などの容疑で逮捕した。男は販売許可を申請中だったと話しているが、許可は下りておらず医療目的でもなかった。

 男は小学校横の2階建て木造住宅を借り、宇宙のイラストを描くなどトリップ部屋にアレンジし、複数種の大麻、吸引器、ガラスビンなどを並べていた。カーテンで外部からの光を遮断し、雰囲気を高めるための照明も設置されていた。10代の若者を呼んで室内で大麻を吸わせ、匂いを隣の小学校にまき散らしていたという。教師や保護者の苦情を受け、警察が摘発に動いた。

 大麻はバンコク北隣のパトゥムターニーから取り寄せて転売。過去1年で6、7万バーツを売り上げたが、経費を差し引くと利益は1万バーツほどだったという。

写真:POLICE News Varieties

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