タイ北部の道路で監視強化 タイ・ミャンマー国境の犯罪拠点問題で

【タイ】タイ警察は1月26日、北部ターク県メーソート郡の各地で通行車両の監視を強化していると発表した。ミャンマー側の犯罪拠点に向かう車両を摘発し、タイ国内で外国人被害者を救出し、犯罪を防ぐ試み。

 犯罪組織のタイ側共謀者はたいてい、外国人を車でスワンナプーム空港からメーソート郡まで連れていき、国境となるムーイ川をボートで渡って不法越境し、犯罪拠点に送り届けている。警察はメーソート郡の幹線道路ほか農村部の警備が薄い地区などに検問所を設け、不審な車両を監視していく。

 メーソート郡は今月初め、中国人俳優が同郡向かいのミャンマー側の犯罪拠点に連れ去られたことで注目を浴びた。タイ当局はミャンマー国内の問題としているが、被害者となる外国人はスワンナプーム空港からタイに入国、陸路でメーソート郡まで移動して不法越境するため、タイも危険というイメージが海外で広まった。複数の自国民被害者の存在が知られた中国では、タイの地元警察の関与や黙認といった情報が流れているとされる。

 一連の騒ぎを理由に、通常は旧正月(中国正月、春節)の連休で増加する来タイ中国人が急減。タイ政府が汚名返上に躍起となっている。

写真:Police News Varieties

中国人のタイ旅行への不安あらわ ノービザ期間見直しの声も

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