「トゥモローランド」タイ開催決定でパタヤの宿泊検索が急増

【タイ】世界的なEDMフェスティバル「トゥモローランド」タイ初開催の決定を受け、今年12月のイベントを前に東部ビーチリゾートのパッタヤー(パタヤ)市の宿泊需要が高まっている。会場周辺では交通インフラ整備が進めてられており、観光業界への波及効果が広がっている。

 タイのメディアが宿泊予約サイト「Booking.com」の情報として伝えるところによると、開催期間にあたる12月11〜13日のパタヤの宿泊検索件数は、発表直後に前年同期比13.78%増となった。検索数が多かった国は、豪州、インド、マレーシア、台湾、タイ、英国、イスラエル、ドイツ、米国、ロシアの順。伸び率では台湾が667%増と突出し、日本も215%増となった。チケットは3月の発売直後に完売したが、パタヤにはホテル、リゾート、ヴィラなど多様な宿泊施設があり、受け入れ余力は大きいという。

 初年度の今年は5万枚のチケットが販売され、購入者の8割が外国人だった。来場者は196カ国以上に及ぶ見通し。会場には6カ所のステージが設けられ、ステージデザインや動線などにはタイらしさが取り入れられるという。

 イベント運営会社の「VR1ワールド(タイランド)」は、東部経済回廊(EEC)や運輸省と連携し、チョンブリー県内の主要道路1本と補助道路6本の整備を進め、イベント期間中の交通混雑の緩和を図る。最終日については、収容可能と判断されれば追加で1000枚のチケットを販売することも検討されているが、3日通し券の追加販売は行わない方針。

 会場はパタヤ市近郊の「Wisdom Valley」で、ベルギー発祥の同フェスがタイで本格開催されるのは初めて。

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写真:TOMORROWLAND 2026 THAILANDフェイスブックより

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