バンコクのゴルフ場で落雷、キャディ死亡 「雨が降ったらプレーを中断すべき」の声も

【タイ】バンコクのゴルフ場「The Legacy Golf Club」で落雷に遭い重傷を負ったキャディの女性(37)が9月23日、入院先の病院で死亡した。22日夜に死亡したという報道もある。

 事故が起きたのは9月18日午後5時30分頃。ゴルファー4人とキャディ4人が17番ホールを回っていたとき、キャディの1人が落雷を受けた。事故を映した映像がSNSで拡散されており、豪雨の中で担架に乗せられるキャディは身動きせず意識がない状態だった。

 23日にキャディの死亡が報じられると、SNSには多くの弔意が投稿された。同じくキャディを職とする女性は弔意を表すと共に、「ゴルファーがプレーを中断しなければ、キャディも仕事を中断できない。雨の中を歩き、雷が鳴れば身を屈めるしかない」と投稿。お互いの安全のため、雨が降ったらプレーを中止すべきと訴えた。

写真:フェイスブック公開グループรวมพลคนตีกอล์ฟより

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