タイ中共同の高速鉄道プロジェクト、契約1件の完工期限を延長

【タイ】タイと中国による共同事業の高速鉄道プロジェクト(総延長251キロ)で、タイ国鉄は遅れが生じている契約1件の完工期限を7カ月(210日)間延長すると発表した。SRT理事会で決定した。

 該当区間は中部サラブリー県のサラブリー駅から同県ゲーンコーイ駅。当初の期限2025年6月7日から、12月25日に延長する。王立灌漑局からの土地使用許可が取得されていないことや、構造上の制約などが理由。同区間は総工費85億6000万バーツ、総延長12.99キロで、2021年2月19日に着工した。

 首都バンコクと東北部ナコーン・ラーチャシーマー市を結ぶ高速鉄道プロジェクトは、2017年に着工。当初は2021年に開業する計画だったが実現せず、現在の開業見通しは2027年となっている。

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