タイからのヘビ輸出再開へ、政府が閣議承認

【タイ】タイ政府は4月22日の閣議で、ヘビ輸出再開を承認した。年間2億7500万バーツ(12億円相当)の輸出市場を見込んでいる。

 タイからのヘビおよびヘビ皮革の輸出は1990年および1991年、天然資源環境省の省令によって禁止された。今回、規制を緩和することによって密輸などの違法取引を撲滅し、地下経済を地上に引き上げることによって経済活性化を目指す。世界的なヘビ市場での需要にも応えられるとしている。

 タイ国内のヘビ取引は年間、少なくとも2億7500万バーツに達すると推定され、輸出市場も同規模と期待している。さらに、ヘビの餌が年間5100万バーツ、餌の飼育が同1億8000万バーツ、テラリウムなどのヘビ飼育設備が同1700万バーツ、ヘビ関連医療が同600万バーツと、それぞれの市場規模を見込んでいる。

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