駅長が決死の救助の女性、9日後に新型コロナで死去

【タイ】先月末に列車にはねられる寸前に駅長に救助された聴覚障害者のタイ人女性(76)が新型コロナウイルスに感染して死去したことが明らかになった。

 女性は4月30日午前9時50分ごろ、南部スラタニ県のタイ国鉄(SRT)バンソーン駅で、接近してくる旅客列車に気づかずに線路を渡っていた。これに気づいた男性駅長が猛ダッシュしてプラットフォームから飛び降り女性を抱きかかえて線路の外に押し出した。その2、3秒後に列車が現場を通過した。

 女性は数日後に新型コロナに感染し、今月9日、死去した。

関連記事

トピック

  1. 年末年始はメコン川の雄大な流れと共に巡る癒しの国ラオスへ☆ 街が世界遺産のルアンプラバン3日間♪残…
  2. 2023年の大晦日はバンコク川沿いでカウントダウンも素敵♪ すでに残室僅か&完売間近です!急ぎご検…
  3. JAL/ANA各社の燃油サーチャージが12/1(金)より値上げとなります。 一時帰国用の航空券は早…

要チェック!イベント&セミナー

  1. シラパコーン大学でピーストーク開催「Bombed & Reborn」笹川平和財団 [c…
  2. 「Echoed Tranquility ~芸術を通じた平和の希求と静かな共鳴~」ジム・トンプソン・ア…
  3. バンコクでの作品展と対話イベント開催~芸術を通じた平和の希求と静かな共鳴~ 作品展:12月6日~1…
ページ上部へ戻る