日本、インドネシアに大型巡視船供与 90.5億円無償資金協力

【インドネシア】日本政府は総額90億5300万円の無償資金協力で、国内で建造する大型巡視船1隻をインドネシア海上保安機構(BAKAMLA)に供与する。

 東京で16日、岸田文雄首相とインドネシアのジョコ・ウィドド大統領の立ち会いの下、上川陽子外相とインドネシアのルトノ・L・P・マルスディ外相が書簡を交換した。

 インドネシアは世界3位の面積の排他的経済水域を持ち、マラッカ海峡など重要な海上交通路上に位置する。同国の海域では、違法漁業、密航、密輸、自然災害などが多発し、巡視船など装備の増強が課題となっている。

 インドネシアは面積約192万平方キロ(日本の約5倍)、人口約2億7500万人(2022年、インドネシア中央統計局)、人口1人当たりの国民総所得(GNI)は4580米ドル(2022年、世界銀行)。

関連記事

  1. 日タイ男子バレーボール大会2日目、大阪ブルテオン勝利「SV.LEAGUE WORLD TOUR 2025 IN THAILAND」

  2. 日タイ男子バレーボール大会開幕、日本勢が初日2勝「SV.LEAGUE WORLD TOUR 2025 IN THAILAND」

  3. 日タイ男子バレーボールの強豪チーム、バンコク日本博で記者会見 SV.LEAGUE WORLD TOUR 2025 IN THAILAND

ページ上部へ戻る