タイ・アマタ、ベトナム北部で新工業団地開発 投資額290億円

【タイ・ベトナム】タイの工業団地開発大手アマタ・コーポレーションのベトナム子会社「アマタVN」は、ベトナム北部フート省で5カ所目となる工業団地の開発について、同国政府の認可を取得した。投資額は57億バーツ(290億円相当)に上る。

 アマタVNは、新団地の開発によって外資企業の投資先としてのベトナムの魅力が一段と高まるとの見方を示している。新設される「アマタ・シティ・フート」は、北部ベトナムへの進出や事業移転を検討する電子・技術関連企業を主な対象とする。

 同団地は、ベトナム政府が掲げる温室効果ガス排出実質ゼロ(ネットゼロ)目標に沿った環境配慮型の設計になるという。ベトナム政府は2050年までに温室効果ガスの排出量と吸収量の均衡を図る方針を表明している。

 アマタ・シティ・フートの開発面積は約476ヘクタールで、2期に分けて整備される。第1期は239ヘクタールで、2029年まで投資家の受け入れを行い、第2期は残る区域を2033年までに完成させる計画だ。

 アマタVNは現在、アマタ・シティ・ビエンホア、アマタ・シティ・ハロン、アマタ・シティ・ロンタインの3工業団地を運営しており、クアンチ工業団地も建設中。これらの団地には220社以上が進出済みだという。

 アマタ・コーポレーションは昨年に創業50周年を迎え、今後もタイ、ベトナム、ラオスで工業団地開発を継続するとともに、新たな事業機会の開拓を進める方針を示している。

アマタVN

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