米国在住のタイ国王次男、今年2度目の帰国

【タイ】タイ字紙タイラットなどによると、ワチラロンコン国王(71)の次男のワチャレート・ウィワチャラウォンさん(42)が4日朝、パリ発のエールフランス航空機でバンコクに到着した。5日の「ラマ9世(故プミポン前国王)生誕日」に合わせ帰国したとみられる。

 到着初日の昼食にはバンコク都内の庶民的なタイ料理店から「パッタイ」(タイの焼きそば)を取り寄せたという。ワチャレートさんは「パッタイ」好きで知られる。

 ワチャレートさんは今年8月、27年ぶりにタイに帰国し、大きな話題を呼んだ。今回は今年2度目の来タイ。

 ワチャレートさんは母親で国王の2番目の妻だったスジャリニ・ウィワチャラウォンさん(61)、兄、弟2人とともに1996年にタイを離れ、母、兄弟とともに王族の称号を失った。以来、米国で暮らし、弁護士として働いている。妹のシリワンナワリ王女(36)はタイで暮らし、王族の称号を保持している。

 タイ王室では昨年12月、国王が最初の妻のソムサワリー元皇太子妃(66)との間に設けた長女、パチャラキティヤパー王女(44)がイヌのイベントに参加中に倒れて緊急入院した。タイ宮内庁の発表によると、マイコプラズマに感染して心筋炎を起こした。王女は依然として入院中で、詳しい容態は報じられていない。

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