【タイ】タイ国際航空(THAI)は、名古屋・中部国際空港とバンコクを結ぶ路線で、2027年1月19日から深夜発便(TG647/646便)の運航を再開する。セントレアを午前0時30分に出発する同便は「TGでら夜便」として知られ、2025年3月の運休以来、約1年9カ月ぶりの再開となる。再開後は火曜から土曜まで週5便の運航となり、既存の午前発の毎日運航便(TG645/644便)と合わせて、中部~バンコク線は週12便体制となる。
同社によると、再開の背景には中部地区からの渡航需要の多様化がある。深夜便を利用すれば、仕事を終えてから空港に向かい、早朝にバンコクに到着できるため、到着当日の観光や買い物に時間を充てやすいほか、機内で一夜を過ごすことで現地での宿泊費を抑えられる利点があるという。また、バンコクを経由した同日接続が可能となる都市が広がり、ジャカルタ、デリー、バンガロールなどビジネス需要の高い都市に加え、近年レジャー需要が伸びるダナンなどへの乗り継ぎも改善されるとしている。
深夜便の運航再開により、バンコクを拠点とする国際線ネットワークを中部地区からも活用しやすくなるとしており、同社が運航する世界65都市への接続が強化される。運航スケジュールや使用機材は関係当局の認可が前提で、変更となる可能性がある。今回の運航計画は2027年3月27日までの冬期スケジュールとして設定されている。
THAIは1959年に設立されたタイのナショナル・フラッグキャリアで、2025年に創立65周年を迎えた。日本からは東京、大阪、名古屋、福岡、札幌の5都市からバンコクへの直行便を週70便運航しており、バンコク経由でアジア、オーストラリア、欧州、インドなど各地に接続している。





























