【タイ】国際学習到達度調査(PISA)2025で、タイの生徒は科学、数学、読解の得点が上昇し、順位が2022年の58位から53位に上がった。調査は全国273校の生徒8547人を対象に実施された。
科学の伸びが最も大きく、数学と読解も同じ幅で改善した。得点は科学432(23ポイント増)、数学407(13ポイント増)、読解392(13ポイント増)で、基礎到達度に達した生徒の割合も科学12%、数学9%、読解6%増えた。
政府は、教員や学校管理者、保護者らの協力が成果につながったとし、地域や学校単位で詳細分析を進める方針。生徒の論理的思考や分析力、実生活への応用力が向上したと評価している。年内に教員と生徒向けのAI学習枠組みを整備し、初等教育からメディア・AIリテラシーを育成する計画を進める。
PISA2029ではメディア・AIリテラシーが新たな評価分野となる。政府は学習改善を通じて、子どもが「考え、問題を解決し、情報を見極め、AIを使いこなす力」を身につけることを目指す。



























