【タイ・イスラエル】イスラエル北部メトゥラの農地で8月18日(現地時間)、残存弾薬による爆発が発生してタイ人労働者6人が負傷した。タイ労働省のワンナポン・コチャラック事務次官は、「全員の安全が確認された。現時点で帰国を希望する者はいない」と発表した。
重傷2人を含む6人はいずれも合法的に就労していた。負傷者の補償については、イスラエルの制度とタイの海外就労者向け基金の双方が対象となるが、適用範囲は今後の確認が必要としている。6人のうち、海外就労者基金の加入者は2人で、障害の場合は1万5000バーツ、死亡時は3万バーツの給付対象となる。残る4人は資格が失効している。ワンナポン事務次官は、「状況は懸念すべき段階ではなく、イスラエル当局の説明を待つ」と述べている。
帰国希望の有無については、外務省および労働省の在イスラエル担当者が継続的に連絡を取っており、現時点で帰国を求める声は出ていないという。爆発はレバノン国境に近い地域で発生。タイ労働省雇用局は、労働者派遣地域の安全性を再評価し、必要に応じて該当地域の移動や派遣停止を検討するとした。
同地域には64人、北部全体では7000人ほどのタイ人労働者が働いている。タイからイスラエルへの就労者は現在6万〜6万2000人で、帰国希望者は出ていない一方、新規渡航希望者は増えているという。



























