ミャンマー国軍トップが来タイ BIMSTECに参加

【タイ・ミャンマー】ミャンマー軍事政権トップのミンアウンフライン国軍総司令官が4月3日に来タイ、バンコクで開催中の「ベンガル湾多分野技術経済協力イニシアチブ(BIMSTEC)」に出席した。2021年2月のクーデター以降、はじめてのタイ訪問となった。

 3月28日発生の地震で甚大な被害を受け、混乱が収まらない中での会議出席で、同司令官および招待したタイ政府には、メディアなどからの批判が集中している。一方、同司令官は国際社会からの支援を得るために、批判を承知でBIMSTEC出席を強行したという見方もある。ミャンマーはクーデター以降、アセアンの会議への出席が禁止されている。

 BIMSTECは、南アジアと東南アジアを経済や学術で結ぶため、1997年に設立。インド、スリランカ、バングラデシュ、ネパール、ブータン、ミャンマー、タイの7カ国が加盟する。今年の開催は6回目となる。

写真:タイ政府広報局

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