タイの2月の外国人入国者数312万人 予想どおり減少(表付き)

【タイ】タイ観光スポーツ省がまとめた2025年2月の外国人入国者数は、前年同月比7%減の311万9445人だった。前月1月の370万9102人からも減少した。トップは隣国マレーシアからで同17%減の41万8045人、次いで中国からで同45%減の37万1542人、3位はロシアからで同13%増の23万600人となった。7位の日本からは同15%増の12万130人。

 旧正月(中国正月、春節)の長期連休に重なったにも関わらず、中国からの入国者が半減した。1月から騒がれている、中国人も被害に遭ったタイ・ミャンマー国境での拉致事件が影響した。ペートーンターン・チナワット首相による訪中、AIメッセージ、タイ中国交樹立50周年の宣伝といった一連の努力は今のところ実っていない。ただ、今後も中国人向けに特化した観光イベントが実施されるとみられ、4月にはソンクラーン(タイ正月、水かけ祭り)の大型イベントも控えていることから、ある程度の回復が期待される。

 予想された中国にとどまらず全体で減少に転じたことから、タイの一部メディアは2月単月ではなく「1、2月合計で6%増」と見た目良く報じている。

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