【タイ】タイ天然資源環境省公害管理局が2024年12月31日、タイ国内210カ所の海岸で実施した水質調査の結果を明らかにした。水質が高い海岸は全体の49%、中程度の海岸は同43%、低い海岸は同6%、最も低い海岸は2%だった。
水質が最も高い海岸の上位10位は全て南部で、トップはソンクラー県のサミラー・ビーチ、次いでプーケット県のナイハーン・ビーチ、3位はクラビー県ピーピー島のトンサイ・ビーチだった。アンダマン海沿岸は平均的に水質が高いとされた。
水質が最も低かった海岸はバンコク東隣サムット・プラカーン県のチャオプラヤー河口など3カ所。タイ湾の内陸部は総じて汚染がひどいという。