【タイ・日本】タイの複数メディアが報じるところによると、福岡空港でタイ人の女(28)が薬物を密輸した疑いで拘束された。荷物からコーヒーの小袋に隠されたアイス(結晶状メタンフェタミン)が見つかったとされ、女の家族は「本人は薬物の存在を知らなかった」と訴えているという。
女はタイ人向けの海外配送を引き受けており、依頼者から預かった荷物を日本在住のタイ人に届ける手はずだった。タイでは今月にも、日本にアイスを送ろうとしていたベトナム人の男女が逮捕されたばかりで、見知らぬ依頼者から受け取った荷物を海外に運ぶ「運び屋」ビジネスの危険性が指摘される中で、再び発生した。
女は、7月10日にLINEで「ing ing」という名のユーザーから連絡を受け、重さ12キロの郵便段ボール箱を日本まで運ぶよう依頼された。「HO THI MAI」名義の口座から報酬の3600バーツ(1万8000円相当)が振り込まれたという。11日に交際相手の男性ほか計3人で日本に渡航し、翌12日に福岡空港で拘束された。
女の家族は7月22日、在福岡タイ総領事館を通じて「荷物のコーヒー小袋から薬物が見つかった」との連絡を受けた。今回の渡航で運んだ9個の荷物のうち、ing ing名義の依頼者の荷物だけが受取人と連絡が取れないという。家族は「娘は薬物が入っているとは知らずに運んだ」と主張し、タイ当局に荷物を手配した人物の特定と捜査を求めている。

























