【タイ】政府は6月10日の閣議で、タイ電車公社(MRTA)がブルーライン、パープルライン、オレンジラインの沿線および車両基地の出入口周辺にある不動産について、賃貸や利用権の設定、建物・多目的スペースの開発を行うことを承認した。不動産価値が1000万バーツ(5000万円相当)を超える計56カ所が対象となる。
MRTAは「不動産開発マスタープラン」を策定しており、収益向上、政府補助金の負担軽減、鉄道利用者の増加、不動産の効率的な活用を目指す。対象エリアは、1)ブルーラインの接続施設および多目的施設、2)ブルーラインおよびパープルラインの沿線・車両基地の出入口周辺、3)パープルラインの駅構内・車両基地および多目的施設、4)オレンジラインの建物・多目的スペースの4区分となる。オレンジラインは建設中の東区間(文化センター駅〜ミンブリー駅)。
これらの場所にはATM、自動販売機、通信サービス店舗、広告スペース、イベント広場、レクリエーションエリアなどを整備し、鉄道利用者の利便性向上と利用促進を図る。対象となる56カ所の総面積は11万7199.16平方メートルで、内訳は、ブルーライン34カ所(4万4419.20平方メートル)、パープルライン5カ所(5万92.92平方メートル)、オレンジライン17カ所(2万2687.04平方メートル)となる。各物件の賃貸期間は個別に設定する。























