タイ南部の山中で女性登山者が行方不明 4日後に遺体で発見

【タイ】タイ南部4県にまたがるバンタット山系で行方不明になっていた女性登山者(54)が6月4日午後3時ごろ、遺体で発見された。トラン県パリアン郡内のトーンテ滝北側で見つかり、足を滑らせて転落したとみられる。

 複数のメディアによると、現場は険しい地形で、捜索にはレンジャー隊員、野生動物保護区職員、ボランティアら100人以上が参加し、大雨や通信状況の悪さの中で活動が続けられた。女性は13人の登山客とガイド1人の一行に参加。行程は5月30日出発、6月1日終了の2泊3日で、パッタルン、トラン、サトゥーン、ソンクラーにまたがるバンタット山系のカオチェットヨートを縦走する計画だった。

 女性は1日午前7時ごろ、「1人で先に歩きたい」とガイドに申し出て止められたが、そのまま外に出て行ってしまったもよう。「これまでに4〜5回歩いた経験があり、道に詳しい」と話していたという。一行が午前9時に下山を開始しようとしたところ、女性の姿が見当たらなかった。グループ内でのトラブルはなかったとされる。

 女性は登山の経験が豊富とされ、バックパックに携帯用ガスストーブや簡易食料を入れていたことから、発見まで自力でしのげると期待されていたが、行方不明から4日後に遺体となって見つかった。

SNSで拡散されている女性の画像(一部加工)

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