【タイ】商務省は6月5日、5月の消費者物価指数(総合CPI)が前年同月比2.79%上昇したと発表した。タイの複数のメディアは、ロイター通信の事前予測(3.10%上昇)を下回り、4月の2.89%上昇から伸びがやや鈍化したと報じている。
4月の上昇は2025年3月以来となる総合CPIの前年比プラス転換で、2023年2月以来の高い伸びだった。変動の大きいエネルギーと生鮮食品を除くコアCPIは、5月に前年同月比0.92%上昇した。
商務省は、6月の総合インフレ率は上昇に転じ、3%に達する可能性があるとの見方を示した。2026年通年のインフレ率見通しを1.5〜2.5%とし、タイ中央銀行(BOT)が掲げる1〜3%の目標レンジ内との従来予測を維持している。
























