タイ、エンジン問題で中国製潜水艦導入断念 代わりにフリゲート

【タイ】タイの公共放送タイPBSなどによると、タイ海軍は中国製潜水艦1隻の導入を断念し、中国製のフリゲート1隻の購入に切り替える計画だ。セーター首相が16〜20日に訪中した際に中国側に伝え、中国側は検討すると応じたという。

 タイ海軍は軍備拡張に積極的だったプラユット軍事政権下の2017年、ドイツ製のディーゼルエンジンを搭載した中国製の通常動力型S26T潜水艦1隻を約135億バーツで中国企業に発注した。しかし、ドイツが中国へのエンジンの輸出を拒否し、中国側が中国製エンジンによる代用などを提案していた。

 潜水艦を諦め、フリゲートにした場合、購入費は170億バーツに膨らむ見通し。この問題について、スティン国防相は23日、中国との友好関係を考慮する必要があると述べ、潜水艦の契約破棄で中国の心証を害することを避けたいという意図をにじませた。これに対し、野党ガウクライ(ムーブフォワード)党は中国側の契約違反であり、契約を破棄して返金を受けるべきだと主張している。

 タイ海軍は現在、潜水艦を保有していない。

2023年9月にタイのサタヒープ海軍基地に寄港した中国の潜水艦(写真提供、Royal Thai Navy)

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