【タイ】3月24日から審議され、26日に決議が行われた不信任案は、反対319票、賛成162票、棄権7票で否決された。ペートーンターン・チナワット首相は直後、自身のフェイスブックに支持者への感謝の意を投稿した。
不信任案審議は、ペートーンターン首相は父親(タクシン元首相)に操られており、父親のいうことしか聞かないといった内容が批判の多くを占めた。ほか、個人資産譲渡での脱税疑惑も取りざたされた。
首相は、「国民、議員、公務員、スタッフ、メディア、そのほかの多くの支持者に感謝します」「反対票も賛成票も、私自身と政権の原動力となります。国のために働き続けることを約束します」と、フェイスブックに気持ちをつづった。