タクシン元首相と第1与党に関する起訴、憲法裁が却下

【タイ】タクシン・チナワット元首相が第1与党プアタイ党で政治的な影響力を行使しているのは憲法違反か否かの判断を求められた件で、憲法裁判所は11月22日、裁判官9人全員一致で申し立てを却下した。タイの一弁護士のティーラワット・スワンゲーソン氏がタクシン元首相とプアタイ党に対して訴えを起こし、検察が起訴の手続きを取ったものの、憲法裁の受理には至らなかった。

 タイとカンボジアとの領有主張が重複するタイ湾海域(OCA)に関しても、タクシン首相の影響力は確認されないとして、7:2で却下された。

次女のペートーンターン首相と共に姿を表したタクシン元首相 写真:タイ首相府

タクシン元首相と第1与党に関する起訴、憲法裁が11月22日に判断

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