タイの日産、2025年秋までに1000人規模の人員削減と配置転換

【タイ】日本からの報道によると、日産自動車は2025年秋までにタイ製造拠点の従業員およそ1000人に対する人員削減および配置転換を実施する。同社は11月7日に、生産能力を全世界で20%削減、人員は全体の10%に相当するおよそ9000人を削減すると発表していた。

 同社のタイ現法はタイ中部サムット・プラーカーン県に2工場を構えており、東南アジア地域で最大の生産・輸出拠点としての地位を誇る。第1工場の横に増設された第2工場は2014年7月に稼働し、生産能力は最大で第1工場が22万台、第2工場が15万台と報道されている。今後は第1工場の生産規模を縮小して、第2工場に生産をより集中させるもようだ。

以前のモーターショーでの日産自動車のブース 写真:newsclip

 

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