【タイ】北部ウタイターニー県内の男性教師が、校内で不適切な行為を行ったとして解雇されていたことが分かった。5月21日にタイの複数メディアが報じた。
同教師は2月24日、校内で全裸となって顔にバットマンのマスクと首に鎖をつけて犬のような格好をし、写真や動画を撮影してSNSに投稿した。オス犬のマーキングのような動きをしていたという。生徒や保護者が「教師らしき不審者が校内のいろいろな場所で変態的な恰好で自撮りしている」という苦情も出ており、チャットで「パンツをくれ」といわれた生徒もいたという。
教育省は2カ月にわたって「公正に調査」し、最終的に解雇の判断に至った。算数もしくは数学の教師という以外、名前や担当学年は明かされていない。また、該当教師の行為を教育省に報告した同僚2人は昇給した。