タイのサル痘患者、6月48人 前月から急増

【タイ】タイ保健省によると、6月にタイ国内で確認されたサル痘患者はタイ人41人、外国人7人の計48人だった。このうち22人はエイズウイルス(HIV)感染者の男性同性愛者だという。
タイでは昨年7月に初めてサル痘患者がみつかった。今年6月までの累計の患者数は91人で、5月は21人だった。
日本の厚生労働省によると、サル痘はサル痘ウイルスによる感染症で、アフリカに生息するリスなどのげっ歯類をはじめ、サルやウサギなどウイルスを保有する動物との接触により人に感染する。また、感染した人や動物の皮膚の病変、体液、血液との接触(性的接触を含む)、患者と接近した対面での飛沫への長時間の曝露、患者が使用した寝具などとの接触などにより感染する。発熱、頭痛、リンパ節腫脹などの症状が0~5日間程度続き、発熱1~3日後に発疹が出現。皮疹は顔面や四肢に多く現れ、徐々に隆起して水疱、膿疱、痂皮となる。多くの場合2~4週間持続し自然軽快するが、皮膚の二次感染、気管支肺炎、敗血症、脳炎、角膜炎などの合併症を起こすことがある。天然痘ワクチンに約85%の発症予防効果があるとされる。

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