【タイ】農業協同組合省農業学術局は11月1日、東北部ウドーン・ターニー市ノーンデー湿地で「2026年ウドーン・ターニー国際園芸博覧会(Udon Thani International Horticultural Expo 2026)」を開幕した。360万人超の来場者数、200億バーツ(950億円相当)の経済効果、8万1000人の雇用創出、77億バーツの税収増を見込んでいる。会期は2027年3月14日まで。
「生命の多様性 人・水・植物を結ぶ持続可能な暮らし(Diversity of Life: Connecting People, Water and Plants for Sustainable Living)」をテーマに開催されている。政府は、タイの農業技術や生物多様性を世界に発信するとともに、観光振興や地域経済の活性化につなげる国家プロジェクトと位置付けている。
会場となっているノーンデー湿地は、国際園芸博覧会としては世界で初めて湿地を活用した開催地となる。政府は博覧会終了後も、同会場を国際イベント施設や農業・イノベーション関連施設、公園、エコツーリズム拠点として活用する構想を示している。
また、首相府が11月2日、博覧会来場者に鉄道利用を呼びかけた。タイ国鉄(SRT)が会場最寄りに臨時停留所「ウドーン・ターニー園芸博覧会停留所(ที่หยุดรถพืชสวนโลกอุดรธานี)」を設置し、急行列車と普通列車の乗降を可能にしたほか、一部列車の増結も実施する。


























