米空母リンカーンがタイ東部に寄港 パタヤで受け入れ準備

【タイ】米海軍の原子力空母「エイブラハム・リンカーン」がおよそ5000人の乗員を乗せて9月2〜6日、東部レームチャバン深海港に寄港する。隣接するビーチリゾートのパタヤ市が受け入れ準備を進めている。

 中東での長期任務を終えた乗員の休養と補給が目的で、タイ政府は主にSNS上で広まっていた「タイが特定の陣営を選んだ」とする見方を否定している。リンカーンは200日以上、本格的な寄港を行っていないとされる。

 パタヤ市は、警察や海上保安機関と連携し、陸上・海上の安全確保に当たる。乗員が市内を訪れた場合、1人あたりの平均消費額は1000〜3000バーツ(5000~1万5000円相当)と見積もられ、全員が来訪すれば500万〜1500万バーツ規模の経済効果と計算される。

 ポーラマート・ガームピチェート・パタヤ市長は、「パタヤはこれまでも米軍艦の寄港時に乗員を受け入れてきた」と述べ、観光、飲食、交通など幅広い業種での経済効果を期待している。

●米空母のタイ寄港は通常の港湾停泊 タイ政府「陣営選択ではない」

パタヤ・ビーチ 写真:newsclip

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