【タイ】7日午後4時20分ごろ、バンコク西郊の高架高速道路建設現場で、数メートル四方のコンクリート製の構造物が地上のラマ2世通りに落下し、建設作業員1人が下敷きになり死亡したほか、現場を走行していた自動車4台が破損した。
タイ当局は建設作業を7日間停止し、事故原因を調査する方針。
事故があった区間は中国企業とタイ企業の共同事業体が工事を担当していた。
ラマ2世通りの高架道路建設現場では昨年7月、改修工事中のUターン用陸橋の一部が崩落して、信号待ちをしていた自動車3台にぶつかり、このうち1台に乗っていた男性が死亡する事故があった。