【タイ】人気リゾートの南部プーケット島のパートーン(パトン)・ビーチのマッサージ店で欧米人が働いている動画がフェイスブックに投稿され、話題となっている。来客の足を洗っているシーンに、「ファラン(欧米人)がマッサージ屋で働いている」と、タイ人もびっくりしているもよう。
件の動画はプーケットの地元紙「プーケット・タイムズ」が自らのアカウントにアップしたもの。投稿を見たユーザーからの、「我々タイ人はやがて職を失うだろう。すでに足洗いの仕事をファランに奪われた」といったコメントが見られる。SNS上で話題となり、タイの各メディアが転載した。
タイでは「外国人事業法」が定められており、外国人は原則的に「海外からの技術移転」のための就労が認められており、タイ人の雇用創出を阻害する職種には就けないことになっている。