【タイ・韓国】韓国聯合ニュースからの引用としてタイの各メディアが伝えるところによると、12月29日午前9時過ぎに韓国南西部の務安(ムアン)国際空港で着陸に失敗して炎上した、バンコク発のチェジュ航空7C2216便は179人が死亡、2人が救出された。タイ人2人の安否は依然不明としている。
着陸失敗の原因は、降着装置の不具合やバードストライクが疑われている。これまでの報道によると、降着装置の不具合で最初の着陸を諦め旋回、再び試みたが高度を下げられずに滑走路をオーバーし、外壁に突っ込んだという。
同機はバンコクを29日午前2時29分に離陸したが、本来のスケジュールは午前1時30分発午前6時30分着だった。タイ警察入国管理局が韓国当局に対し、タイ人乗客2人の迅速な安否確認を要請している。