タイ人男性が日本で変死「遺骨さえ戻らず」

【タイ・日本】タイの大学を卒業後インターンシップとして広島で就職した男性(24)が変死した事件で、タイ国内の遺族が関係者に対する真相究明の訴えをSNSに投稿した。男性の遺体は1月23日に発見されているが、「死因も分からず遺骨さえ戻っていない」と話している。

 男性は2022年4月22日に広島に渡り、インターンシップを続けていた。タイ帰国は今年2025年4月22日の予定だった。男性がタイ国内の交際相手の女性と最後に連絡を取ったのが12月22日で、その後行方が分からなくなった。

 連絡が途絶えて1カ月過ぎた今年1月23日、男性は広島市内のタイ料理店裏の非常階段で遺体として発見された。男性の遺族がタイ外務省、タイ労働省、在日タイ大使館、インターンシップの派遣業者なへの問い合わせを繰り返したが、具体的な返事を得られず死因が分からないという。「他殺だと思う。せめて遺骨だけでも返して欲しい」と、タイのメディアを通してペートーンターン・チナワット首相にも真相究明に向けた協力を訴えた。

遺族が公開した男性の写真

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