タイ首相府、バレンタインデーに健康志向の贈り物提案 伝統薬草製品で「思いやり」を表現

【タイ】タイ首相府は2月14日のバレンタインデーに向け、健康への配慮と伝統文化の継承を兼ねた贈り物として、タイ産の薬草製品を勧めている。若い世代の健康志向に応えるとともに、タイの伝統医学や薬草の知恵を広く知ってもらう狙い。

 アイヤリン・パンリット政府副報道官によると、首相府が提案するのは美容やリラクゼーションに用いられる薬草製品を中心とした贈答品。肌の手入れ用として、傷の回復を助けるツボクサ配合のクリーム、保湿効果のあるアロエベラのジェル、ウコン由来の成分を使った美容液や石けんなどを挙げた。ヘアケアでは、頭皮の状態を整えるバタフライピー、洗浄効果のあるコブミカン、保湿に役立つココナツオイル、グアバの葉を使った製品を紹介した。

 ほか、マッサージオイル、アロマ製品、ハーブボールなど、心身の緊張を和らげるスパ関連商品も人気が高いと説明。香りにはバラ、ジャスミン、レモングラスなどが用いられ、リラックス効果が期待される。飲用としては、バラやジャスミンなどの花を使ったハーブティーや、伝統的な芳香薬を現代風にアレンジした製品を挙げている。鉢植えのハーブや花を贈り物にする例や、赤色系の果物や薬草を使ったデザートや飲料も、健康を意識した選択肢として紹介している。

 アイヤリン副報道官は、薬草製品は思いやりを伝えると同時に、健康と持続可能性を大切にする贈り物になると強調。一方で、花粉にアレルギーのある人や、抗凝固薬を服用している人、肝臓や腎臓に持病のある人は、使用や摂取に注意し、専門家に相談するよう呼びかけている。品質が確認された製品は、政府関連施設内の専門店や一般の認証薬草店で購入できるとしている。

アイヤリン副報道官 写真:タイ首相府

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