【タイ】ホテル向け予約管理・収益分析を手がける豪「SiteMinder(サイトマインダー)」は、2025年のタイのホテル市場に関する調査結果をまとめ、平均客室単価が前年比3%上昇し、1泊当たり4984バーツとなったと発表した。訪タイ客数や観光収入が減少する中でも客室単価は上昇、滞在日数も伸びたとしている。
同社によると、2025年の訪タイ外国人客数は前年比7.23%減の3300万人、観光収入は4.7%減の1兆5300億バーツ(7兆6500億円相当)となった。一方、ホテルの平均客室単価は上昇し、アジア太平洋地域で最も長い滞在日数を記録。2泊以上の予約は全体の35%を占め、2024年の29%から増加した。
予約の内訳では、外国人客が全体の77%を占め、前年から1.14ポイント上昇。世界でも最も高い水準で、スペイン、フランス、インドネシア、マレーシアを上回ったという。
月別では、12月の平均客室単価が前年比4%上昇の6169バーツと最も高く、1月は前年比21%増の6101バーツと伸び率が最大だった。一方、9月は主要市場の需要減少を背景に、前年比4.26%下落の3911バーツと最も落ち込んだ。
収益を生み出した予約経路では、ブッキング・ドットコム、アゴダ、ホテル公式サイトによる直接予約、エクスペディア・グループ、トリップ・ドットコムの順となった。インド市場の拡大を受け、インド系オンライン旅行会社のゴイビボやメイクマイトリップからの予約収入も増加した。
























