【タイ】東部チョンブリー県バーンラムン郡の高速道路で12月2日午後7時前、観光バスが料金所に突っ込んで乗っていたロシア人乗客ら33人がけがをした。料金所直前での車線変更に失敗したものと見られる。
地元警察がタイの各メディアに語ったところによると、観光バスの運転手(74)は料金所を通過する際、侵入しようとしたブースがロードコーンで通行止めになっていることに気づき、慌ててハンドルを切ったもののコントロールを失った。スピードを落とさないまま前方を走行中のSUVを跳ね飛ばし、ブースに衝突して停まった。燃料が流出したが出火はなかった。
これにより、観光バスに乗っていたロシア人乗客30人、SUVの乗っていた3人がけがをした。観光バスは、ロシア人観光客41人を乗せて東部ラヨーン県のサメット島からチョンブリー県パッタヤー(パタヤ)に向かっていたという。警察は運転手の身柄を拘束して、さらに詳しい事情を聞いている。
写真:フェイスブックアカウントชุมชนคนรักบ่อวินより
写真:フェイスブックアカウントกู้ภัยพัทยา อาสากู้ภัยจุดชัยพฤกษ์