警官が銃で撃たれて死亡 ケンカ仲裁を逆恨みされる

【タイ】バンコク都内サーイマイ区で1月3日午後8時半頃、ケンカを仲裁した警官(警察中尉、55)が逆恨みされて銃で撃たれる事件が起きた。発砲された弾は7発とも15発とも報道され、警察中尉は複数の弾を受けて死亡した。

 警察の発表によると、警察中尉は勤務後に食料品店の前で上着を脱いでアルコールを飲んでいた。しばらくして通り向かいにあるバイク修理屋の男(41)とミャンマー人が近くでケンカを始め、ミャンマー人が警察中尉の姿を見て警官だと分かり、助けを求めてきた。警察中尉が割って入ったところ、バイク修理屋の男が自分の職場から銃を持ち出してきて、「お前はそんなに偉いのか」と叫びながら、警察中尉に発砲した。一部のメディアは7発と報道しているが、警察のホームページでは銃に装填されていた15発全てが撃たれたと発表されている。

 路上に倒れた警察中尉は、駆けつけたレスキュー隊の救命措置を受けたが、搬送された病院で死亡が確認された。

写真:POLICE News Varieties

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